予防接種
聖蹟トータルクリニックでは、地域の皆さまが健やかな毎日を過ごせるよう、インフルエンザや肺炎球菌、帯状疱疹といった様々な予防接種に力を入れています。私たちのクリニックは聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩2分という通いやすい場所にあり、多摩市周辺にお住まいの方々のかかりつけ医として、病気の治療だけでなく「予防」という観点からの健康管理を大切にしています。予防接種は、ご自身を感染症から守るだけでなく、周囲の大切な方への感染を広げないためにも非常に重要な役割を果たします。当院では消化器診療や内視鏡検査、乳腺診療といった専門的な医療を提供していますが、それと並行して、一般的な内科疾患の治療や各種予防接種を丁寧に行うことも私たちの使命だと考えています。隔週ではありますが、日曜日や土曜日も診療を行っているため、平日はお仕事や学校で忙しいという方も、ご自身のスケジュールに合わせて無理なく接種を受けていただくことが可能です。私たちは、患者さん一人ひとりの不安に寄り添い、安心感を持って予防接種を受けていただける環境を整えてお待ちしております。病気を未然に防ぐ第一歩として、どうぞお気軽に当院へご相談ください。
予防接種で予防できる病気や症状
予防接種の最大の目的は、特定の細菌やウイルスによって引き起こされる感染症を未然に防ぐこと、あるいは万が一感染してしまった場合でも、その症状が重くなること(重症化)を防ぐことにあります。私たちの体内には、一度侵入した敵を記憶して攻撃する「免疫」という仕組みが備わっています。ワクチンを接種することで、あらかじめ体の中に「練習用の敵」を入れ、本物の病原体が侵入してきたときに素早く対応できるよう準備を整えるのです。
当院で主に取り扱っているワクチンによって予防できる病気には、以下のようなものがあります。それぞれの病気には特有のリスクや合併症があるため、正しい知識を持って接種を検討することが大切です。
インフルエンザ
インフルエンザは、毎年冬を中心に流行する代表的な感染症です。一般的な風邪に比べて症状が重く、高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などが急激に現れるのが特徴です。高齢者や持病のある方が感染すると、肺炎を併発したり持病が悪化したりするリスクが高まります。ワクチンを接種してから効果が出るまでには2週間ほどかかるため、流行が始まる前の10月から12月頃に接種を済ませておくのが理想的です。完全に感染を防ぐことは難しい場合もありますが、発症を抑えたり重症化を食い止めたりする効果が期待できます。
肺炎球菌感染症
肺炎球菌という細菌は、健康な人の鼻や喉にも常在していることがありますが、免疫力が低下したときに肺に入ると「肺炎」を引き起こします。日本人の死因において肺炎は上位を占めており、特に高齢者にとっては命に関わることもある恐ろしい病気です。肺炎球菌ワクチンを接種することで、この細菌による肺炎の重症化を防ぐことができます。多摩市などの自治体による定期接種の対象となっている時期もありますので、ご自身の対象年齢を確認して計画的に受けることをお勧めします。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
帯状疱疹は、子供の頃にかかった「水ぼうそう」のウイルスが、大人になっても体内の神経節に潜伏し続け、過労やストレス、加齢などで免疫が低下した際に再び活動を始めることで起こります。皮膚にピリピリとした痛みを感じ、その後に赤い発疹や水ぶくれが帯状に現れます。特に50代から発症率が急増し、痛みが長期間残る「帯状疱疹後神経痛」に悩まされる方も少なくありません。現在は、50歳以上の方を対象とした予防ワクチンがあり、発症率を大幅に下げたり、後遺症のリスクを軽減したりすることが可能です。
MR(麻疹・風疹混合)ワクチン
麻疹(はしか)は非常に感染力が強く、肺炎や脳炎などの重い合併症を引き起こすことがあります。また、風疹(ふうしん)は「三日はしか」とも呼ばれますが、妊娠中の女性が感染すると、お腹の赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」のリスクがあります。これらは子供の定期接種として行われていますが、過去に接種機会を逃した世代の大人の方も、追加で接種することで自身と周りの人を守ることができます。
料金について
予防接種の料金は、ワクチンの種類や自治体からの助成があるかどうかによって異なります。多摩市の公費助成制度を利用できる場合もございますので、受付時にご確認ください。下記に記載しているのは自費(任意接種)で受けられる場合の目安料金です。
| ワクチンの種類 | 接種料金(税込) | 対象・備考 |
|---|---|---|
| インフルエンザワクチン | 4,000円 | 毎年秋から冬に実施 |
| 高齢者肺炎球菌ワクチン | 8,800円 | 公費対象者は自己負担額が異なります |
| 帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) | 22,000円 | 2回接種が必要(1回あたりの料金) |
| MR(麻疹・風疹混合)ワクチン | 11,000円 | - |
| B型肝炎ワクチン | 5,500円 | 3回接種が推奨されます |
※料金は変更される場合がございます。また、在庫状況によってはお取り寄せが必要なワクチンもございますので、事前にお電話での予約またはご確認をお願いいたします。
予防接種についてのよくある質問
Q1. 予防接種を受けた当日の入浴は可能ですか?
A1. はい、基本的には入浴しても問題ありません。ただし、接種した部位を強くこすったり、長風呂をして体を温めすぎたりしないように注意してください。激しい運動や大量の飲酒も、血行が良くなりすぎて腫れや痛みを強くする可能性があるため、当日は控えていただくのが安心です。
Q2. 複数のワクチンを同時に受けることはできますか?
A2. 医師が認めた場合には、複数のワクチンを同時に接種することが可能です。何度も来院する手間が省けるというメリットがあります。組み合わせや体調によりますので、ご希望の方は診察時にご相談ください。
Q3. 風邪気味なのですが、接種しても大丈夫ですか?
A3. 37.5度以上の発熱がある場合や、明らかな体調不良がある場合は、接種を見合わせるのが原則です。軽い鼻水や咳だけであっても、無理をして接種すると副反応が強く出た際に見分けがつかなくなることがあります。少しでも不安がある場合は、無理をせず日程を調整しましょう。
Q4. 副反応が心配なのですが、どのような症状が出ますか?
A4. 多くの場合は、接種した部位の腫れや痛み、赤みなどの局所的な反応です。これらは数日で自然に治まります。稀に発熱やだるさが出ることもありますが、これも通常は1日から2日で軽快します。もし、息苦しさや激しい蕁麻疹などの強い反応が出た場合は、すぐにご連絡ください。
当院でおこなっている予防接種について
聖蹟トータルクリニックでは、患者さんがリラックスして予防接種を受けられるような体制づくりを心がけています。私たちのクリニックは、聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩2分という好立地にあり、多摩市にお住まいの方はもちろん、通勤や通学で駅を利用される方にとっても立ち寄りやすい環境です。予防接種は「健康な時に受けるもの」だからこそ、待ち時間を短縮し、スムーズに案内できるよう努めています。
当院の特徴の一つとして、土曜日や隔週ではありますが日曜日も診療を行っている点が挙げられます。平日は忙しくて時間が取れないという親御さんや、お仕事をされている方からも「土日に予防接種が受けられるので助かる」というお声を多くいただいております。また、木曜日と土曜日の午前中はレディースデイを設けており、女性の患者さんがより安心して来院いただける時間帯となっています。
接種の際には、必ず医師による事前の診察を行います。これまでのアレルギー歴や現在の体調を詳しく伺い、安全に接種できるかどうかを慎重に判断いたします。私たちは、単に注射を打つだけでなく、そのワクチンがなぜ必要なのか、接種後にどのような点に注意すべきかといった説明を丁寧に行うことを大切にしています。また、当院は内視鏡検査や乳腺診療などの精密検査も行っている総合的なクリニックですので、予防接種をきっかけに、お腹の調子や生活習慣病、その他健康に関するお悩みについても併せてご相談いただくことが可能です。
院長より
皆さま、こんにちは。聖蹟トータルクリニックの院長です。私たちは、聖蹟桜ヶ丘の地で皆さまの健康をトータルにサポートすることを目指しています。
予防接種は、まさにその「防げる病気」に対抗するための強力な手段です。感染症は時に、私たちの生活を一変させてしまうほどの大きなダメージを体に与えます。しかし、正しい時期に適切なワクチンを接種することで、多くの苦しみやリスクを回避することができます。それは自分自身のためだけでなく、周りにいる免疫の弱い方や、大切なお子さん、ご高齢のご家族を守ることにも繋がるのです。
注射が苦手だという方や、副反応が怖くて迷っているという方もいらっしゃるかもしれません。当院では、そうした不安も包み隠さずお話しいただけるような、やわらかい雰囲気の診療を心がけています。「このくらいのことで相談してもいいのかな」とためらう必要はありません。どのような些細な疑問でも、私たちにお尋ねください。私たちは、皆さまの健康を守るパートナーとして、多摩市の皆さまに寄り添い続けます。聖蹟桜ヶ丘駅周辺で予防接種をご検討の際は、ぜひ一度私たちのクリニックへお越しください。皆さまの安心と健やかな未来のために、スタッフ一同、誠心誠意お手伝いさせていただきます。
