メニュー

マンモグラフィで異常を指摘された

健康診断や人間ドックのマンモグラフィ検査で「異常あり」や「要精密検査」という通知を受け取ると、どなたでも目の前が暗くなるような大きな不安を感じるものです。「もしかして乳がんではないか」と一人で悩み、受診をためらってしまう方も少なくありません。多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩2分の場所にある私たち聖蹟トータルクリニックでは、そのような不安を抱えて来院される患者さんの心に寄り添い、丁寧で分かりやすい診療を行うことを何よりも大切にしています。私たちのクリニックでは、マンモグラフィや乳腺エコーの読影(画像を見て診断すること)などの機器を揃えています。これにより、人間の目では見落としがちな微細な変化を捉え、より精度の高い検査を提供することを目指しています。また、仕事や家事で忙しい方でも受診しやすいよう、隔週での土日診療や、木曜日と土曜日午前のレディースデイを設けています。マンモグラフィで異常を指摘されたからといって、必ずしも重大な病気であるとは限りません。まずは落ち着いて、私たちのクリニックへご相談ください。

local_phone お電話でお問い合わせ▶ WEB予約はこちら

マンモグラフィで異常を指摘された原因

マンモグラフィで異常を指摘される原因は多岐にわたりますが、主に「影(腫瘤)」や「石灰化」といった所見が見つかった場合に「要精密検査」という判定が出されます。これは、画像上に何らかの変化が見られるものの、その画像だけでは良性(心配のないもの)か悪性(がんなど)かを判断しきれないことを意味しています。まずは、指摘された内容がどのようなものかを知ることが第一歩です。

画像で見える「影」と「石灰化」の違い

マンモグラフィ検査では、乳房を板で挟んでエックス線撮影を行います。その際、周囲の組織よりも白く写る部分を「腫瘤(しゅりゅう)」、つまり「しこり」のような影として捉えます。一方、乳腺の中にカルシウムの沈着が見られる状態を「石灰化(せっかいか)」と呼びます。石灰化は、乳腺が活動した後にできる残りカスのようなもので、多くは良性ですが、中には非常に初期のがんが原因で現れるものもあります。

精密検査が必要になる判定基準

検診の結果には「カテゴリー」という分類が使われることが一般的です。カテゴリー1は「異常なし」、カテゴリー2は「良性所見」で、これらは定期的な検診を続けるだけで問題ありません。しかし、カテゴリー3以上の判定が出た場合には、詳しい検査を行って原因を突き止める必要があります。カテゴリー3は「良性の可能性が高いが、悪性を否定(病気ではないと言い切ること)できない」という段階であり、決して現時点で乳がんであると決まったわけではありませんので、落ち着いて精密検査を受けてください。

マンモグラフィで異常を指摘されたことによって引き起こされる病気

マンモグラフィで異常が見つかった際に、可能性として考えられる疾患はいくつかあります。多くの方が真っ先に乳がんを心配されますが、実は精密検査の結果、治療の必要がない良性の変化であることも非常に多いのです。私たちは、患者さんの不安を解消するために、以下の疾患の可能性を慎重に探っていきます。

乳がん(悪性腫瘍)

最も注意すべきなのは、やはり乳がんです。乳がんは、乳管(母乳を運ぶ管)などの細胞ががん化して増殖する病気です。マンモグラフィでは、自分では触っても分からないような小さな「しこり」や、ごく初期の段階で見られる「微細な石灰化」として発見されます。早期に発見できれば、乳房を残す手術を選択できたり、体への負担を抑えた治療ができたりするなど、その後の予後(病気の経過や見通し)が良好になる可能性が非常に高まります。

乳腺のう胞

乳腺の中に液体が溜まった袋状のものを「のう胞(のうほう)」と言います。これは非常に多くの女性に見られるもので、基本的には治療の必要がない良性の変化です。マンモグラフィでは白っぽい影として写ることがあり、がんとの区別をつけるために追加の検査が必要になることがあります。エコー検査を行えば、中身が液体であることがすぐに分かるため、過度な心配はいりません。

乳腺線維腺腫

10代から30代の比較的若い女性に多い良性のしこりです。触るとコロコロと動くのが特徴ですが、マンモグラフィの画像上でははっきりとした影として写ります。基本的には放置しても命に関わることはなく、大きく成長しない限りは経過観察となることが多いですが、形が不整な場合は慎重に診断を行います。

乳腺症

女性ホルモンのバランスの変化によって、乳腺が硬くなったり、痛みが出たり、しこりのように感じられたりする状態です。病気というよりも生理的な変化に近いものですが、マンモグラフィでは「乳腺の不均一」や「石灰化」として指摘される原因となります。閉経前後の方によく見られる所見です。

マンモグラフィで異常を指摘された際の処置や治療法

検診で異常を指摘された後の流れは、主に「精密検査による診断」と、その結果に基づく「治療」の2段階に分かれます。多摩市の聖蹟トータルクリニックでは、患者さんの身体的・心理的な負担を最小限に抑えながら、的確な診断を行えるよう体制を整えています。不安な気持ちで過ごす時間を短くするためにも、迅速な対応を心がけています。

乳腺エコー(超音波)検査による再確認

精密検査の第一歩として、多くの場合「乳腺エコー検査」を行います。マンモグラフィでは判断が難しい「しこりの中身」が液体なのか固形物なのかを確認するのに適しています。当院のエコー検査にもAI機能を導入しており、客観的なデータを活用しながら診察を行います。痛みもなく、リラックスした状態で受けていただける検査です。

必要に応じた細胞診・組織診

エコー検査や再度のマンモグラフィ撮影を行っても、良性か悪性かの判断がつかない場合は、しこりの部分に細い針を刺して細胞を採取する「細胞診」や、少し太めの針で組織の一部を切り取る「組織診」を行うことがあります。これにより、がん細胞の有無を確定させます。もし高度な検査や入院治療が必要と判断した場合には、適切な基幹病院をスムーズにご紹介する体制を整えています。

経過観察という選択

検査の結果、今すぐの治療は不要だが「念のため変化がないか見ておきましょう」となる場合もあります。これを「経過観察」と呼び、半年から1年ごとに定期的な検査を行います。当院では、聖蹟桜ヶ丘駅周辺にお住まいの方や通勤されている方が通いやすいよう、土日診療を活用した継続的なフォローアップを行っています。放置せずに定期的に通うことが、将来の安心につながります。

料金について

「要精密検査」の通知を持参して受診される場合は、基本的に保険診療となります。初診料や再診料、検査の内容によって費用は異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。私たちは、会計時に不明瞭な点がないよう、透明性の高い案内を心がけています。

検査・項目内容 3割負担時の概算費用
初診料・再診料等 約1,000円 - 1,500円
乳腺エコー検査(片側・両側) 約1,000円 - 1,500円
追加マンモグラフィ撮影 約1,500円 - 2,500円
細胞診・組織診(必要時のみ) 約3,000円 - 10,000円程度

※上記の金額はあくまで目安です。処方箋の発行や、追加の検査内容によって変動することがあります。正確な費用については受付でご確認ください。

マンモグラフィで異常を指摘されたことについてのよくある質問

Q1. 検診で異常と言われましたが、乳がんの可能性は高いのでしょうか?

A1. マンモグラフィで「要精密検査」となった方のうち、実際にがんと診断されるのは数パーセント程度と言われています。多くは良性の乳腺症やのう胞ですので、過度に恐れすぎず、まずは正確な状況を確認するために受診してください。早期に見つかることがメリットですので、前向きに捉えましょう。

Q2. 精密検査は痛いですか?

A2. 再検査で行う乳腺エコー検査は、ゼリーを塗って機械を当てるだけですので痛みはありません。マンモグラフィの追加撮影も、通常の検診と同じ程度の圧迫感です。針を刺す検査を行う場合は、局所麻酔などを用いて痛みを和らげる工夫をいたしますので、ご安心ください。

Q3. 授乳中でもマンモグラフィの再検査は受けられますか?

A3. 授乳中は乳腺が発達しているため、画像が全体的に白くなりやすく判定が難しいことがありますが、検査自体は可能です。ただし、まずはエコー検査を優先するなど、状況に合わせて最適な方法をご提案しますので、受付時や問診時に事前にお申し出ください。

Q4. 男性医師に診てもらうのが少し恥ずかしいのですが。

A4. お気持ちはよく分かります。当院では、木曜日と土曜日の午前中にレディースデイを設けており、女性の方がよりリラックスして過ごせる環境づくりに努めています。診察自体は男性の院長が行いますが、女性スタッフによる細やかなサポートを徹底しておりますので、安心してお越しください。

院長より

検診の結果に「異常」という文字を見つけたとき、どれほどの不安に襲われるか、私たちは重々承知しています。しかし、私たち聖蹟トータルクリニックが目指しているのは、その不安を「安心」に変える医療です。単に目の前の画像上の変化を診るだけでなく、ご家族の病歴や、将来的なリスク因子までを考慮したトータルな視点でのアドバイスを得意としています。

当院の強みは、高度な画像診断と、聖蹟桜ヶ丘駅前という立地を活かした「街のクリニック」としての親しみやすさを両立させている点です。乳腺外科だけでなく内視鏡内科なども併設しており、全身の健康をサポートする体制が整っています。「再検査に行くのが怖い」と先延ばしにしてしまうのが、一番もったいないことです。何でもないことが確認できれば心からの笑顔を取り戻せますし、もし何か見つかったとしても、現代の医療は非常に進歩しています。

私たちは、多摩市という地域に根差し、皆さんの健康を守るパートナーでありたいと考えています。不安を抱えたままにせず、まずは一度、私たちにお話を聞かせてください。一緒に前向きに、あなたの健康を考えていきましょう。いつでもお待ちしています。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME